[WR-2G]くまモントラクター ステアリングサーボダメージ

2019年9月19日

しばらく更新が滞っていましたが、しっかりRCはやっておりました。

息子君(7歳)のWR-2Gくまモントラクターですが、立て続けに2個、ステアリングサーボが壊れました。これ、この車の弱点かもしれません。(サーボがダメっていう話もある)

家の庭とか公園の草原とか、オフロードをフリー走行している分にはあまり問題ないのですが、コースを走るとあっという間に壊れます。要するにクラッシュに対して非常に弱いのです。

一度目はT’sRacingの屋内コースで発生しました。コースを走っていたら息子君が「曲がらない」と言い出したのです。ピットに持ってきて確認すると、ステアリング操作時に「ぎゅーん」とサーボ内のモーターが回る音がします。明らかに変。普通は「ぎゅ」と一定の角度で切れて止まるはずですが、モーターが回り続けている感じ。

帰宅してサーボを開けてみると、2本ある金属のピンのうち、中央のピンがひん曲がっていました。即、これはもう修理不能と判断して(どうせ安いサーボだし)すぐに代替品を購入し、交換しました。

二度目は日の出サーキットでの走行。同じ症状が出たので持ち帰ってばらします。

フタバ S3003 ギア損傷

このような状態。一見大丈夫っぽいですが、よく見ると黒いギヤが大幅に欠けています。

中央の白いギヤ。内側のギヤの写真右手の部分が欠けていることがわかるでしょうか。歯が2個分ぐらい無くなっています。写真でガーゼの上の方に見える黒いゴミは黒いギヤからかけた歯だと思われます。

黒いギヤはもっと悲惨。写真の左手(9時の方向)と左下(7時の方向)で3~4枚ずつ歯が無くなっています。

WR-2Gはもともとビッグフットなのでステアリングサーボへの負担は大きいと思われますが、バンパーも中央部分にしかなく、フロントタイヤを衝突させてしまうとモロにステアリングサーボがダメージを受けるようです。また、ウィリーマシンなのでウィリーからステアリングを切った状態で着地すると急にグリップして転がる、といったことが頻発し、その都度ステアリングサーボに負担がかかっていると思われます。

そもそもビッグフットにS3003のような安物のサーボを使うこと自体が間違っているという話もありそうですし、そんなにぶつけるなという話もあります。でもくまモンが乗っているこのマシン、やはり子供の入門車として使いたいのだなぁ。

ちなみにくまモンさんは転びすぎて頭が削れまくり、左耳は根こそぎ完全になくなり、右も相当なダメージを負っています。そのうちエポキシで再生してあげねば…。